ブルーマスター ストアハウス ららぽーと福岡店
♯ 小売・酒類販売店
「新商品が入荷したから、お客様に知らせたい。でも、日々の業務が忙しくて、なかなか手が回らない……」
そんな悩みを抱える店舗も多いのではないでしょうか。
「ブルーマスター ストアハウス ららぽーと福岡店」では、商品の情報を把握している店舗と、LINE公式アカウントの配信を担当する本店が分かれており、店舗だけでは情報発信を完結できない状況でした。
そこで、店舗のタブレットから商品案内の画像を作成し、LINE公式アカウントの配信設定まで進められる運用を開始。画像と文章には共通のフォーマットを用意し、通常の商品案内は店舗で作成できるようにしました。
その結果、画像の作成から文章の編集、配信設定まで、一連の作業は30~40分程度で完了。店長が店舗のタブレットから通常の商品案内を配信できるようになりました。
この記事では、店舗スタッフがLINE公式アカウントの配信を続けるために整えた運用と、画像や文章を作成する際の工夫を紹介します。
店舗から直接発信するために、必要だったこと
商品の情報は店舗にあるのに、配信は本店が担当
「ブルーマスター ストアハウス ららぽーと福岡店」は、クラフトビールをはじめ、ワインや日本酒など、さまざまなお酒を取り扱う店舗です。少量生産の商品や福岡では取り扱いが少ない商品など、こだわりのラインアップが特徴です。
商品の入荷日や在庫状況、メーカーから届いた説明など、最新の情報を把握しているのは店舗スタッフです。しかし、これまではLINE公式アカウントの配信は本店が担当していたため、店舗から情報を共有し、画像や文章の作成を依頼する必要がありました。
店舗から直接発信できれば、こうしたやり取りを減らし、商品案内を進めやすくなります。
店舗の負担を増やさず、発信できる環境を目指す
一方で、店舗スタッフには接客や販売、仕入れ、在庫管理など、日常業務があります。配信のたびに画像のデザインや文章の構成を一から考える方法では、かえって店舗の負担が増えてしまいます。
そこで、普段の業務で使っているタブレットから、決まった手順で商品案内を作成できる運用を整えることにしました。
タブレット1台で画像作成から配信設定まで完結
今回の取り組みでは、店舗で使用しているタブレットから「LINEスグミエール」の編集画面を開き、画像作成から配信設定まで進められる環境を整えました。
さらに、毎回の制作負担を抑えるため、画像と文章の両方に共通のフォーマットを用意しました。
1.画像は共通素材に商品写真を組み合わせるだけ
画像制作では、商品が変わっても繰り返し使える共通の帯素材を作成しました。帯に商品写真を重ね、商品名などを調整すると、配信用の画像が完成します。
毎回デザインを考える必要がなく、商品ごとの情報を差し替えるだけで、統一感のある画像を簡単に作れるようにしました。
2.文章は前回の配信をコピーして作成
文章についても、最初の配信や前回の配信をコピーし、商品ごとに必要な情報を書き換える方法にしました。
基本となる項目は、次の4つです。
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項目
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内容
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商品名
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何の商品を紹介するのか
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メーカーの説明文
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商品の特徴や製造背景、味わいなど
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スペック表
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種類、原材料、容量、アルコール度数など
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取り置き案内
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申込方法、申込期限、受取方法など
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商品ごとに変更する部分を明確にすることで、配信の構成を毎回考え直す必要がなくなりました。
また、お客様にとっても、どの配信でも必要な情報を同じ流れで確認できるため、商品の特徴や取り置き方法が分かりやすい構成になっています。
店舗側の作業負担を減らしながら、お客様にも分かりやすい情報を届ける。その両立を目指した仕組みです。
3.店舗で対応する配信の範囲を決める
すべての配信作業を店舗だけで行うのではなく、内容に応じて役割を分けました。
共通素材や過去の配信を使って作成できる通常の商品案内は、店舗で対応。アンケートや予約フォームの作成、複雑な配信条件の設定などは、必要に応じて相談する形としました。
店舗で行う作業の範囲を決めたことで、通常の商品案内に取り組みやすくなりました。
商品案内を、店舗で30〜40分程度で配信できるように
画像の作成から文章の編集、配信設定まで、一連の作業を30~40分程度で完了できるようになりました。店長が店舗のタブレットから、通常の商品案内を配信できるようになっています。
テンプレートや過去の配信を使うことで、毎回確認・変更する箇所が分かり、同じ手順を繰り返すだけで配信を準備できるようになりました。
▼商品の希少性を生かし、値引きに頼らず来店につなげた方法は、以下の記事で詳しく紹介しています▼
値引きに頼らず来店につなげる。LINE公式アカウントで取り置き予約
素材の準備から店舗での操作まで支援
LINEヤフーコミュニケーションズは、今回の取り組みで、配信に使用する素材の準備から文章のフォーマット作成、タブレットでの操作支援、店舗と本店側の役割整理までをサポートしました。
店舗によって、スタッフの人数や業務内容、情報発信に使える時間は異なります。だからこそ、それぞれの店舗の状況に合わせて、無理なく続けられる運用方法を一緒に考えることを大切にしています。
今回の取り組みも、店舗スタッフが持つ商品知識を生かしながら、日々の業務のなかで情報発信できる仕組みを目指したものです。
今後もLINEヤフーコミュニケーションズは、地域の店舗が持つ魅力をより多くのお客様に届けられるよう、店舗の状況に合わせたLINE活用を支援していきます。
※本記事は、LINEスグミエールチームの過去の取り組みや知見をもとに作成しています。記載内容は成果や効果を保証するものではなく、当社の公式見解を示すものでもありません。運用時の参考情報としてご活用ください。